短毛の犬なら首輪はおしゃれなアイテムの1つです。首輪によっては怖そうな犬に見えたりもします。わが家の犬は首輪をつけていません。首は長い毛で覆われていますのでおしゃれは無縁なので、家の中では首輪は必要ありません。外に出かけるときは写真のようなチョークチェーンをつます。
チョークチェーンは本来訓練用なのですが、十分に首輪の代用品になります。犬が人間よりも先を歩くと首が絞まります。でも本来は首を絞めるものではありません。犬は首を絞められると苦しさから逃げようとして、ますます先へ進みます。犬は首を絞められても何も学習しません、逃げるだけです。チョークチェーンは首に瞬間的なショックを与えるものです。バチンと短いショックを与えて犬に対してダメなことを教えるものです。
子犬にはチョークチェーンは使えません。わが家の犬も6か月頃までは首輪を付けていました。今はリードはだらんとして引っ張られることもなくトコトコ歩いていますので、チェーンで十分です。
若犬の頃には何度もショックを与えてきましたが、チェーンを嫌がることなくこれまで育ってきました。今では外に出るときはチェーンをつけなければならないと学習しているので、家の門扉の前で、自分からチェーンの輪に喜んで頭を突っ込んできます。