犬の居場所とは犬が常に居るべき場所のこと「定位置」のことです。
居場所の設置方法
最初に居場所を決めて、居場所の目印になるようなもの(マットなど)を設置すれば完了です。
最適な場所
家族が集まる場所、もしくは家族から見える場所が最適な場所です。大豪邸でなければ、どこからでも見えるでしょうが、リビングやダイニングが最適です。
筆者の場合は、リビングとキッチン横の2か所を用意しました。キッチン横は食堂も兼ねて、水も置いてます。犬はどちらかでゴロゴロしてます。
犬用マット
犬の居場所はマットのようなものを敷いてあげれば十分です。犬も自分の臭いが付いたマットが自分の居場所だと思うようになります。わが家でもリビングとダイニングの横の2か所に大型犬用のマットを敷いています。
大型犬用のマットは満足できる大きさのものが少ないで、多少小さめでも我慢しましょう。数十万円もする外国製の革張りマットなら大きなものもありますが、結局は消耗品です。
マットは汚れますので何年も使えません。洗えるようなマットもありますが、最終的には潰れてぺしゃんこになります。廉価なものを定期的に購入したほうが衛生的です。
ハウス
犬の居場所として運搬用のハウスを置いている家庭もあります。お客様が来たときなどにハウスでおとなしく待つようにすれば便利です。筆者も、最初はブリーダーが必要だと言うのでハウスを用意しました。犬を迎える前に大型のハウスを購入しました。
ハウスは犬小屋にもなり、犬を車に乗せるときにも便利なものというのがブリーダーの考えです。
最終的に筆者はハウスは必要ないと判断し処分しました。1年間ぐらいはハウスを置いていたのですが、邪魔になりました。
お客様が来ても、居場所で大人しくしてますのでハウスは必要なくなりました。犬が嫌いなお客様でも、フェンスがあるので問題ありません。
サークル・フェンス
犬の居場所はマットでもハウスでもどちらでも良いのですが、それは成犬になってからのことです。やんちゃ坊主の時期は囲いが必要です。サークルとかフェンスと呼ばれているものが必要です。
フェンスがいつ頃まで必要かは一概に言えませんが、筆者は1年半まで使用していました。子犬の時期は高さ60センチの金網のような連結式のものを使いました。安価なものですが最初の3か月位は十分役に立ちました。
その後は大型犬の体力に負けない丈夫なフェンスが必要になりますが、私は自作のフェンスで間に合わせました。(自作フェンスは「安上がりな自作DIYフェンス」で紹介しています。)ある程度成長するとフェンスから出て、リビングの居場所も使えるようにし、最終的にはフェンスを撤去しました。
まとめ
犬の居場所は必要なので決めてあげましょう。場所はどこでもよいです。個人的にはケージやハウスは買わないで済ませたほうが良いと考えています。最初は、自由な場所で寝ていたりしますが「ここはあなたの場所じゃないよ」と教えてあげると自分の場所に居るようになります。