大型犬を飼う前に考えなければならいこと、衝動買いは絶対ダメ

事前の準備

大型犬に限らず、犬を飼う前には家族全員でよく相談してください。衝動買いは絶対にダメです。考えなければならないことがいくつかあります。どれも単純で簡単なことばかりです。犬を迎える前によく考えましょう。

絶対にやってはいけないこと

以下のことは現実には毎日どこかでたくさん行われていることです。しかし絶対にやってはいけないことです。

衝動買い

ペットショップで犬や猫を買う人の多数が衝動買いだろうと思われます。ほとんどのペットショップは衝動買いをさせるような販売を積極的に行っています。

子犬はすぐに大きくなります。かわいい時期は一瞬で終わります。子犬が成犬になった状態をよく知らないで衝動買いをしてしまうと、成長した犬が別の種類の犬になったと感じることもあるでしょう。別の種類になった犬を、その後10年以上は世話をしなければならないのです。

犬の世話が飽きてしまったり、世話をしないで遊びに行きたいと思うようならば犬は飼わないでください。一人暮らしであれば犬は飼えないと考えてください。

家族のある方は家族全員で話し合ってください。子供が欲しがったからといって犬を飼ってしまうのは危険です。小さい子供がいる家庭では犬を迎えるタイミングも良く考えましょう。初めてペットを飼う家庭ではアレルギーにも注意しましょう。犬を迎えてから子供がアレルギー反応を示すようでは悲劇です。

飼育放棄

簡単に言えば衝動買いの結果になります。ケージに閉じ込めて1日中留守番をさせるようなことだけが飼育放棄ではありません。家の前の公園まで連れて行き犬にウンチをさせたらすぐ戻り、家の中でほったらかしにすることもりっぱな飼育放棄です。見たいテレビがあるかもしれません。外出して友達と食事を楽しみたいこともあるかもしれません。でも犬を飼ってしまった以上は犬と遊んでください。犬に触れてあげてください。

人間が触ってあげれば犬は喜びますし、人間に触られることを嫌がらなくなり、人に好かれる犬になります。飼い始めた以上は犬が死ぬまで毎日2時間以上は遊んであげましょう。

犬と遊ぶということは外へ出て走り回ることではありません。大型犬は十分な運動をさせないとダメだと言う人もいますが、それは間違いです。家の中で触れ合うだけでも犬は喜びます。むしろ犬は人に触れられることでもストレスはなくなります。もちろん一緒に外を歩けば楽しいことは間違いありませんので、たくさん散歩はしてください。

殺処分

言うまでもありません、犬を殺すことです。殺人と同じです。私が暮らす仙台市では(この記事を書いている時点で)10年間は犬の殺処分がないということですが、これはボランティア団体が引き取っているだけのことで、処分施設に犬を持ち込む市民はいますので本当の意味での「殺処分ゼロ」ではありません。

仙台市でも猫の殺処分は無くなっていませんので、犬も猫も本当の意味で殺処分を無くすよう市民の意識を変えなければなりません。過去に殺処分したことがある人間がいつでも自由にペットショップで犬や猫を買えることも納得できません。

以前「殺処分ゼロ―先駆者・熊本市動物愛護センターの軌跡」という本で殺処分ゼロを掲げる熊本市動物愛護センターの活動を読みました。公務員としていわゆる「お役所仕事」ではなく真剣に仕事に取り組んだ職員の努力と市民に嫌われるようなことも言い続けた忍耐に感心しまし、実際にその成果がでていることはすばらしいことです。しかし崖っ縁の瀬戸際の対策よりもずっと前の段階、子犬と出会う段階での殺処分対策を市民は考えなければならないと思います。

まとめ

犬と一緒に暮らすということは子供を育てるのと同じようにお金がかかります。毎月どのくらいの出費があるものがを事前によく勉強し理解してください。犬が大きくなれば餌代も増えますし、場合によっては医療費が必要になることもあります。事前に準備するものやお金のことはあらかじめ知ることができます。事前に理解し準備が整ってから犬を迎えるようにすれば衝動買いはなくなります。

しっかりと家族で話し合ってください。

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