愛犬には色んなものを食べさせてあげたいと思うものです。最終的には食べ物よりはスキンシップを重要と考えてフードとおやつはシンプルなものに落ち着きました。
ドライフード
わが家の犬は胃腸が弱いこともありドライフードには苦労しました。
ドライフード遍歴
ブリーダーが「ロイヤルカナン」を与えていたので最初はブリーダーから購入したロイヤルカナンでした。子犬の頃はよく食べていたのですが、7カ月頃からあまり食べなくなったりしました。その後はペットショップで売られている色々なものを試してみましたが、受け付けてくれません。
ペットショップでは買えない国産の「ワンフー」も良いとの評判を聞いて試しましたが、結局大量のフードを廃棄することになりました。
犬の好みに合わなかったということです。製品の問題ではありません。
オリジン
最終的にはオリジン(Origen)で落ち着きました。オリジンは最初から不思議なほどよく食べてくれました。穀物不使用でほとんどの原材料が肉というのは犬にとっては嫌う理由がありません。輸入品なのに添加物不使用というのは逆に心配ではありますが中国産ではないので気にしないことにしました。結果として、ベストのフードです。
アカナ
老犬の年齢になってからはアカナ(ACANA)のシニアにしましたがオリジンがダメになったわけではありません。オリジンもアカナも同じ会社の製品です。老犬になって両方を試してみたのですが、オリジンのシニアもアカナのシニアもどちらも同じように食べて体調も変化がないのです。価格が少し安いアカナに落ち着いたわけです。
ドライフードは濡らして与える
狼や野生の犬は生肉を引きちぎって飲み込むような食べ方をします。人間の奥歯のような咀嚼する歯は犬にはありません。
ドライフードのような乾燥したものをカリカリと食べることができないようです。カリカリと音をたてているのは飲み込むときに歯にこすれる音です。噛んでいるわけではありません。
だからドライフードは表面を濡らしてから与えると犬が飲み込みやすくなります。霧吹きで湿らしてもよいですし、与える少し前に濡らしておいてから食べさすようにしましょう。
ささみジャーキー

おやつは1歳の頃までは色んなものを買ってきて与えていました。おやつが美味しくて、ドライフードを食べなくなったこともあります。
おやつ遍歴
デンタルケア効果のあるような噛み応えのあるおやつは全体的に好きでした。歯ごたえが良いのか、香料の効果なのかわかりませんが、ハズレなしで喜んで食べてました。
もっとも長い期間のおやつになったのは、ささみ肉の手作りジャーキーです。鳥のささみ肉を業務スーパーから大量に購入して、茹でます。茹でたものを少し乾燥させて硬くするとジャーキーになります。
ささみジャーキーは、少しだけ手間がかかります。徐々に既製品のジャーキーを購入するようになったのです。
中国製ジャーキー
ペットショップでは小型犬用の小さな製品しか売ってなかったので、1キロ単位のものをインターネットで購入していました。当初は気にしていなかったのですが、すべて中国製でした。実際に犬はジャーキーなら何でも食べました。
中国製の食品が問題になった頃に、ささみジャーキーがインターネット市場から消えたことがあります。この時期にアメリカの大手ペットショップでは中国産のペットフードは販売しないと宣言したのです。筆者も、犬の食べ物だけは中国産をやめようと決めました。
国産ジャーキー
国産ジャーキーを探すのには苦労しました。しかしある時から全国展開のホームセンターで国産のささみジャーキーを販売しているのを見つけたのです。当時の価格は800グラム(200g袋x4)で1,580円でした。その後1,980円に値上がりしていました。中国製と比較すると高値です。
余談ですが、このホームセンターの通販では同じ製品がもっと高値で販売されていました。
※このジャーキーは現在は販売されていません。
食事回数
食事は1日2食です。朝食と夕食です。人間と一緒に同じ場所で食べます。昼は、人間が食事、犬がおやつを一緒に食べます。筆者の犬は牛乳が大好きで人間用の低脂肪牛乳もフードと一緒にガブ飲みします。本来は犬に牛乳は良くないようですがわが家の犬はには何も問題が起きません。
おやつはお昼と3時の2回です。
まとめ
犬の健康を考えれば、主食はドライフードにしましょう。犬は食べ物を咀嚼(そしゃく)しないで飲み込みますので、ドライフードは濡らして食べさせてください。子犬の頃からのフードが問題なければ、同じメーカーのもので良いと思います。良いドライフードならば、無理に変える必要はありません。
おやつも色んなものを与えたくなりますが、ある程度限定して決まったものを与えたほうが良いです。食べ物以外のことで楽しい生活を送ることを考えてみてはどうでしょうか。
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