雪顔の犬

犬は暑さに弱い動物です。特に大型犬になるほど暑さに弱いようです。犬の暑さ対策のグッズは夏になると数多く販売されています。保冷剤のようなものがついたベストのようなものや、放熱効果のあるアルミや大理石のようなマットなどよく見かけます。しかしそんなグッズだけではダメです。部屋全体を冷やすことが確実な暑さ対策です。エアコンで涼しくしましょう。そして昼は外出禁止です。

あれだけの毛皮を着ているわけですから、扇風機のようなもので少々の風を送っても涼しく感じるのは人間だけです、毛のない人間だけです。部屋全体の温度を下げてあげなければ犬の体温は下がりません。ものすごい暑がりな人間と同じと考えましょう。家全体を冷やす必要はありません。犬がいる部屋だけでもエアコンで涼しくしてあげましょう。犬はずっとその場所で一日を過ごします。わが家の犬も暑いのが嫌いで、少しでも暑いとハァハァハァハァとうるさいです。幸いにもわが家の犬の居場所は個室のようになっているので、犬専用のエアコンを取り付けています。最高気温が24度くらいの季節からエアコンが作動します。人間の感覚では我慢できる気温でも犬の居場所だけは23度以下に設定してエアコンを使ってます。リビングやダイニングにも自由に行けるようになっていますが、ほとんど涼しい居場所で寝ています。夜も私と一緒にエアコン使って寝ています。

ひと昔前の話ですが、首都圏のセントバーナードの寿命は8年、北海道では10年と言われていたことを思い出します。暑さだけの問題ではないのでしょうが、やはり犬は暑さに弱いことは間違いありません。わが家の犬はジャーマンシェパードですが、冬は元気で雪が降ったりすると大喜びで走り回りますが、夏は外に出たがりません。

さらに犬は裸足なので夏は注意が必要です。アスファルトの道路は熱くなります。人間は靴を履いていますのであまり感じませんが、一度裸足で歩いてみると良いでしょう。歩けないほど熱くなることもあります。手で触ってみてもわかります。犬にとっては火の海を歩かされているようなものです。直射日光も避けたいですが、夕方になって気温が落ちたからといって安心せずに路面の温度も考えてから外出しましょう。

ランチタイムで外に出ると、気温30度を超えるなか直射日光を浴びながら小さな犬を連れて歩いている若い女の子を見かけることがあります。おそらくこの時間しか犬の散歩ができない仕事なのかもしれませんが、犬が心配でしょうがありません。私には虐待にしか見えません。

それぞれの犬によって感覚は違うと思いますが、自分の愛犬のことをよく考えて外出しましょう。